2021/02/19(更新日:2023/01/12)

インフォグラフィックスとは?概要や必要性を詳しく解説

マーケティング
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エムクアスタッフ

AUTHERイマイズミ ケン

WEBディレクター/タイ料理のキッチンカー運営埼玉出身▶︎東京▶︎タイ(バンコク)▶︎滋賀 / 5年前にITエンジニアからWEB系エンジニアにキャリアチェンジ/ エムクア代表。エムクアのプロフィールはこちらストアカでWordPressのレッスン講師もやってます。TwitterからDM大歓迎!

肩書き/保有資格

  • 全日本SEO協会 SEO検定1級
  • NSPC主催 2級ウェブデザイン技能士(国家資格)
  • 公益社団法人 全日本能率連盟登録資格 公認 Webディレクター
  • 公益財団法人 滋賀県産業支援プラザ 創業サロンメンバー
  • Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)取得

こんにちは。

滋賀県や関西のお客様を中心にホームページ制作を承っているエムクアです!

 

この記事では、インフォグラフィックスについて初心者の方でも分かりやすく解説していきたいと思います。グラフやイラスト、図形などを用いて私達に分かりやすく情報を提供するのがインフォグラフィックスです。具体的にどのようなもので、どうやって作成していくのか、について見ていきましょう!

インフォグラフィックスとは?

インフォグラフィックスとは、言葉では伝わりにくい情報を視覚化して分かりやすくすることです。具体的には絵や図などにイラストなどを加えて見る人に分かりやすく伝える技法のことを言います。では、インフォグラフィックとは具体的にどのようなことなのでしょうか?これから詳しく見ていきたいと思います。

インフォメーション(information)とグラフィックス(graphics)の造語

インフォグラフィックスというのは、インフォメーション(information)グラフィックス(graphics)の造語で出来た言葉です。

 

インフォメーション(information)の意味は、

  • 日本語で情報、案内、案内所という意味。又、警察などの密告や告発、告訴状という意味でも使われています。

グラフィックス(graphics)の意味は、

  • 日本語で、イラストや図形、写真、記号、文字、などの要素をかけ合わせたもの。

なので、インフォグラフィックスとは伝えたい情報を、イラストや図形、文字、記号などで作成していくことを言います。

情報を可視化すること

インフォグラフィックスを作成することによって、情報を可視化することができます。情報の可視化というのは、目に見えない情報、例えば、文字ばかりの資料などでは目を通す人はあまりいません。ですが、そうった情報を絵やグラフ、図形に表すことにより、多くの人を惹きつけることができます。その結果たくさんの人に知ってもらうことができるのです。

この情報の可視化テレビCMや雑誌、ネットの広告など、最近では様々な場所で見ることができます。それは絵や図系、グラフなどに表してあるから見るのであって、それがもし、文字ばかりだとほとんどの方は目を通しませんよね?

ビジュアル化すること

続いて、ビジュアル化するということです。これは上記で紹介した「情報を可視化する」と類似する部分があるかと思います。伝えたい情報をビジュアル化することによって一目見ただけでその情報を理解することが可能です。皆さんも、見やすい情報や面白そうな統計のグラフだとつい見てしまうことありますよね。

ここからはインフォグラフィックスの必要性について詳しく解説していきたいと思います。

インフォグラフィックスの必要性

インフォグラフィックスはなぜ必要なのでしょうか?そしてインフォグラフィックスを使うことによってどのようなことが起こるのでしょうか?上記では簡易的に伝えましたが、ここからはもっと専門的に紹介していきたいと思います。

言葉だけでは伝わりにくい情報を視覚化する

まず1つ目は、インフォグラフィックスを使うことによって言葉だけでは伝わりにくい情報を視覚化するということが挙げられます。

目の前に膨大な文字ばかりの資料だと誰も目を通さないですよね。そのような目で見ないと分からない情報を視覚化(目で見ること)によって理解してもらうという考えです。

最近ではとても面白いものや、芸術的に表現してあるもの、絵と図がセットになっているものなど幅広いジャンルのインフォグラフィックスを目にすることが多いです。

伝えるべき情報を文字ではなく絵にする

2つ目は、伝えるべき情報を文字ではなく絵にするということです。頭にすぐ入ってくるのは基本的に絵の方が情報が入ってきやすいと言われています。実際の形や色など具体的に見れるものは絵です。

その絵を取り入れることによって、伝えたい情報が文字よりも絵の方が説得力があるように感じてしまいます。

皆さんも言葉や文字だけだと、中々イメージ出来なかったりすることってないでしょうか?絵や写真を見たほうが分かる!という方も多いかと思います。

インフォグラフィックスを作成する時の5つの工程

ここからは、インフォグラフィックスを作成する時の5つの工程について詳しくみていきたいと思います。この5つの工程を理解することによって、インフォグラフィックスを作成することが出来ます。

しかし、イラストや図形、グラフなどの作成が苦手という方には難しいかも知れません。ある程度のイラストが作れたり、図形、グラフなどの作成が得意ではない方が始めから作成するとなるとかなり時間がかかるかと思います。

これから紹介する5つの工程を理解しておくことで、インフォグラフィックスの作成がスムーズになると思います。

①テーマの設定

一番はじめにすることは、テーマ設定です。どのようなテーマにするのかを決めることは非常に大切で、テーマ設定がぶれているとあとの工程もぶれてきます。

なので、しっかりとテーマを決めておきましょう。このインフォグラフィックスを作成したとき、ターゲットは誰に向けて作成するのか、どのような目的で相手に情報を伝えるのかを明確に決めておきましょう。

②テーマに関しての一次情報を収集する

2つ目は、テーマに関しての一次情報を収集するということです。

一次情報とは、

  • 個人が自ら行った調査や組織によるオリジナルな情報のことをいいます。

分かりやすく言うと、テーマに関しての情報は他の情報を用いるのではなく、自らが調べた情報を活用する、ということです。なので他社のマネをしたり、他のサイトのコピペなどは絶対にしてはいけません。必ず自分で調べた情報を用いてインフォグラフィックスを作成して下さい。

③切り口の検討

3つ目は、切り口の検討をするということです。切り口というのは、上記の1つ目と2つ目で紹介した、テーマに関しての切り口ということになります。

この1つ目と2つ目、3つ目の切り口の検討をする、というこの3つでインフォグラフィックスが、協力な伝達手段となる場合が多いです。イメージとしては、1つ目、2つ目、3つ目の切り口の検討を繰り返し回していくという感覚を覚えておいて下さい。これを繰り返すことによって、洗礼されたインフォグラフィックスになるでしょう。

④テーマに関しての素材の用意

4つ目は、テーマに関しての素材の用意をするということです。テーマに関しての素材というのは、Adobe Illustratorやフリー素材、有料の素材などを使うことによって、テーマにあったイメージでインフォグラフィックスを作成することが出来ます。

Adobe Illustratorは、幅広い表現が出来ることで有名です。インフォグラフィックスの作成をしたいのであれば、是非Adobe Illustratorは勉強しておくと良いでしょう。

その他のフリー素材や、有料素材でもテーマに関しての素材を作ることが出来ます。

⑤テーマに関しての情報を編集する

5つ目はテーマに関しての情報を編集するということです。テーマに関しての編集というのは、Microsoft Office PowerPointなどで、①~④までの紹介したものを編集するということを言います。

Microsoft Office PowerPointを使用したことがない方には、少し難しいかもしれませんが、プレゼンテーションを意識しながら作成していくといいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。インフォグラフィックスは、私達の生活のあらゆるところに使われています。今回の記事を理解した上で見てみると、また味方が変わるかもしれませんね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

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