こんにちは。
滋賀県や関西のお客様を中心にホームページ制作を承っているエムクアです!
皆さんはSEOの内部対策はどのように実施してますでしょうか。
HTMLタグ自体に意味を持たせて、内容を分かりやすく検索エンジンに伝える記述方法のことを「セマンティックなマークアップ」と呼ばれていますが、こちらはSEO対策をする上でもとても重要なポイントとなります。今回はこういった内容をご紹介していきます。
構造化マークアップとは
SEO対策の構造化マークアップとは、Googleのクローラーにテキスト情報やコンテンツの内容を適切に理解してもらう記述方法のことです。Webサイトを構造化マークアップをすることによってSEO対策に効果が上がり、リッチスニペットやampにも対応することが可能になります。
コンピュータに対して効率よくデータの収集や解説をすること
構造化マークアップとは、分かりやすく言うとコンピュータに対して効率よくデータの収集や解説をすることを言います。
通常のHTMLとマークアップを実装したHTMLの例
では、通常のHTMLとマークアップを実装したHTMLの例を見ていきたいと思います。
例)通常のHTML
<div>株式会社シーエムエー</div>
例)マークアップを実装したHTML
<div itemscope itemtype=”http://schema.org/Corporation”>
<span itemprop=”name”>株式会社シーエムエー</span>
</div>
上記の通常のHTMLとマークアップを実装したHTMLでは、マークアップを実装したHTMLのほうが単語が多く、よりコンピュータに理解してもらいやすくなっていますよね。
このマークアップを実装したHTMLにすることによって単語やテキストに興味を持たせることができ、検索結果の精度が上がります。
構造化データの種類は2種類
上記で紹介した構造化データの種類は2種類あります。
- Microdata(マイクロデータ):HTMLにメタデータを直接記述する方式。
- JSON-LD(ジェイソン・エルディ):JavaScriptを使ってページ内に挿入する方式。
セマンティックのポイント4つ
セマンティックとは、コンピュータに文章や情報の持つ意味を正確に解釈させることです。また文書の関連付けや情報収集などの処理を自動的に行わせる技術のことでもあります。そのセマンティックの5つのポイントについて詳しく見て行きましょう!
ユーザー意図の理解
1つ目は、ユーザー意図の理解です。
例として、Walking from xxxxx to yyyyyというテンプレートがあるとします。この場合、xxxxx と yyyyyは都市や場所を表しています。
もし、あなたが、Walkingを日頃から行っていてWalkingの魅力を伝えたい、Walkingにおすすめのスポットなどを紹介したいと考えているとします。
その場合あなたは、yyyyyがおすすめのスポットを示しているだけではなく、ユーザーの興味、関心を引くためにWalkingにおすすめスポーツウェアなどのコンテンツを紹介するサイトを持つと思われます。この例のように、検索キーワードの背景にあるユーザーの心理を理解することが求められます。
ソーシャルメディアとの連動
2つ目はソーシャルメディアとの連動ということです。ソーシャルメディアとは、誰もが参加できる
広範囲な情報発信技術を用いて、双方向のコミュニケーションができるメディアのことです。ソーシャルメディアは検索結果で上位表示される確率が上がります。
これを連動すると、ターゲットとなるユーザーの関心グラフを活用してコンテンツを作成していく必要があります。ソーシャル上のユーザーの興味関心が私達の提供できるものかを確認する必要があります。
セマンティックマークアップの活用
3つ目はセマンティックマークアップの活用です。セマンティックマークアップとは、HTMLタグに意味を持たせて内容を分かりやすく検索エンジンに伝える記述方法のことです。
標準的なSEOのテクニック
4つ目は標準的なSEOのテクニックです。標準的なSEOのテクニックとは以下の通りです。
- ページの読み込み時間の最適化
- サイトマップのアーキテクチャーの最適化
- ウェブサイトのアーキテクチャーの最適化
- クロスプラットフォームの最適化
が上げられます。このテクニックを取り入れることで、スマートフォンなどのモバイルデバイスになり、今後さらに普及されると考えられます。
構造化マークアップの実施方法2つ紹介
ここからは、構造化マークアップの実施方法を2つ紹介していきたいと思います。
HTMLに直接マークアップを追加する方法
このHTMLに直接マークアップを追加する方法は、
- 構造化データの追加する
- HTMLファイルを専用ソフトで開く
- 開いたHTMLファイルに書かれてる既存のHTMLコードを確認
- Google推奨の「JSON-LD」で構造化データをheadタグ内に追記します
上記の方法でHTMLに直接マークアップを追加する方法を行いましょう。
Googleの力を借りて実施する方法
2つ目は、Googleの力を借りて実施する方法です。Googleの力とは、具体的にGoogleが無償で提供しているツールを利用して構造化マークアップを実施する方法のことです。
Googleの力を借りて実施する方法のメリットは、HTMLのファイルがなくても作業が可能だということです。簡単に作業ができ、すぐに作業が終わるメリットがあります。
Googleの力を借りて実施する方法のデメリッは、学習をさせるのは、Googleに委ねられるので全て問題なく認識されるとは限らないということです。
スキーマとは
SEO対策のスキーマとは、Googleの検索エンジンにより詳しくサイトの情報を伝える方法としてschema.org(スキーマ)の記述に習ってHTMLをマークアップすることです。Google、Yahoo、マイクロソフトの3社の策定を進めていた構造化マークアップのことです。
検索エンジンにより詳しくサイトの情報を伝える方法
上記でも解説しましたが、スキーマとは、検索エンジンにより詳しくサイトの情報を伝える方法のことを言います。スキーマを使用するメリットは、検索エンジンでリッチスニペットが表示させることができる、コンテンツの情報を検索エンジンに伝えることができます。
このschema.org(スキーマ)は、商品などを取り扱うWebサイト(ECサイト)では、HTMLのタグの中でもさらに一歩を踏み込んだものになります。結果として、Schema.ORGのHTMLタグでマークアップをしていないECサイトのクリック率は低くなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。SEO対策で有効!セマンティックなマークアップやスキーマに関して
の内容は参考になったでしょうか。SEO対策をするときにセマンティックのポイントや構造化マークアップの実施方法2つ紹介などの内容を確認することをおすすめします。
この記事を見ていただいた方にはこのSEO対策をして自身のサイトに役立てて頂きたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。