2021/06/18(更新日:2023/01/12)

SEOの内部対策と外部対策の基本を理解する!

SEO
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エムクアスタッフ

AUTHERイマイズミ ケン

WEBディレクター/タイ料理のキッチンカー運営埼玉出身▶︎東京▶︎タイ(バンコク)▶︎滋賀 / 5年前にITエンジニアからWEB系エンジニアにキャリアチェンジ/ エムクア代表。エムクアのプロフィールはこちらストアカでWordPressのレッスン講師もやってます。TwitterからDM大歓迎!

肩書き/保有資格

  • 全日本SEO協会 SEO検定1級
  • NSPC主催 2級ウェブデザイン技能士(国家資格)
  • 公益社団法人 全日本能率連盟登録資格 公認 Webディレクター
  • 公益財団法人 滋賀県産業支援プラザ 創業サロンメンバー
  • Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)取得

こんにちは。

滋賀県や関西のお客様を中心にホームページ制作を承っているエムクアです!

 

皆さんはご自身が運営するサイトにSEOの内部対策外部対策はされてますでしょうか?

SEOの内部対策や外部対策を正しく行われてない場合、運営サイトでどんなにいいコンテンツを発信しててもGoogleに認識されず、自分のサイトを検索エンジンで上位表示させることはできません!

今回は内部対策と外部対策の基本的な対策について紹介していきたいと思います。

SEOで順位を上げる為に内部対策と外部対策の基本を理解する!

SEOの内部対策

SEOの対策をするには、「SEOの内部対策」が重要です。
具体的な内部対策をこれから紹介していきたいと思います。

キーワードの選定

まずはじめに、キーワード選定を行います。

キーワード選定とは、ユーザーにどういった検索ワードで自分のサイトにたどり着いてもらうか決める作業です。選定したキーワードはコンテンツ内で使用されたり、タイトルタグ、ディスクリプションタグで使用されたりします。

キーワードを選定する時に重要なポイントは3つあり、「競合数」「サイトに関連したキーワード」「検索ニーズ」の3つです。

競合数とは、ブラウザのキーワード欄で検索キーワードを検索したときに出てくるキーワードのことをいいます。
SEO対策をする上で、キーワードの競合数が多いと上位に表示される確率も下がってきてしまいます。
なので、キーワードの選定は非常に大切になってきます。

タイトルタグの基本設定

次にタイトルタグの基本設定をしていきます。

タイトルタグというのは、キーワード検索をしたときに表示される記事のタイトルのことをいいます。この記事がどのようなことを書いているのか一目で分かります。

タイトルの場所

タイトルタグは通常、1ページ内にひとつのみとなり、<title>タグを使用します。

また、タイトルタグはhtmlの<head>タグ内に設置します。

タイトルタグ次第でその記事が魅力あるか、ないかを判断する要素にもなってきます。タイトルタグの基本設定としては、

  • キーワード選定で対策したキーワードを含む
  • タイトルタグの文字数は30文字以内に収める
  • その記事がどのような記事が具体的に示す
  • 他の記事と同じような内容にしない

このようなことが挙げられます。

meta descriptionタグの基本設定

meta descriptionタグとは、タイトルタグの下に表示される120文字程度の文章のことです。

この記事がどのような内容を表しているのかを具体的に示してくれるものでもあります。このmeta descriptionタグは120前後の文字数で作成するといいでしょう。

meta descriptionも1ページ内にひとつのみとなり、<description>タグを使用します。

また、meta descriptionもhtmlの<head>タグ内に設置します。

ディスクリプションの場所

hタグの基本設定

hタグとは、ユーザーや検索エンジンなどに見出しだと分かるように設ける印のようなものです。

見出しの前後にhタグを入れることによってこの文章が見出しを表しているのかが分かります。

hタグはh1〜h6までありますが、最も重要な大見出しにh1タグ、小見出しをh2タグ、次の小見出しをh3タグというように、h1から順番に正しい順序でhタグを使うことがとても重要です。

キーワードの比率の調整

キーワードの比率の調整とは、検索されるであろうキーワードを作成記事の中にどれくらい散りばめるか決めることです。

これをすることによって、検索エンジンがページ内でいくつか使用されているキーワードを重要なワードとして認知し、対策キーワードの順位が上がると予想されます。

記事を執筆するときは対策キーワードの比率を意識して記事の執筆を心掛けましょう。

但し、現在はキーワード比率:○%以上の考え方は、重要ではないとも言われており、過剰な詰め込みなどはかえってペナルティを受ける可能性もありますので注意しましょう。

内部リンクの最適化

内部リンクの最適化とは、その作成しているサイト記事の中の他の記事をリンクさせることです。
そうすることによってサイトの訪問者がサイトを巡回することが予測され、必然的に上位表示に繋がりやすくなります。

ブログ記事の場合、記事のフッター当たりに関連する記事などを内部リンクとして設置しておくと、サイトの訪問者が違う記事を見てくれる可能性が高くなります。

 

パンくずリストの設置

パンくずリストの設置とは、サイトの訪問してきた人が、今そのサイトのどの記事のところにいるのかを一目で分かりやすく表したものです。

サイトの上の部分に「ホーム」など、その他のカテゴリがある場合が多いです。

パンくずリストがあることで、訪問者がすぐに現在位置を知ることが出来るため、他のカテゴリや他ページを見てもらうきっかけを作ることが出来ます。

[SEO解説]パンくずリスト

URLの正規化

URLの正規化とは、同じコンテンツの記事が複数のURLで存在しているものです。
複数のURLで存在をしてしまうと、サイトの評価が下がってしまいます。

同じサイトで複数のURLが重複してしまっている場合の例

  • http://sample.com
  • http://www.sample.com
  • https://sample.com
  • https://www.sample.com

URLを正規化するには、「.htaccess」というファイルから行うことができます。

例えば、https://sample.comにアクセスを統一させたい場合は、その他のURLにアクセスした際はhttps://sample.comにリダイレクトをさせる処理をさせます。

表示スピードの高速化

表示スピードの高速化とは、検索したキーワードで表示されるスピードの速さのことをいいます。

表示される時間が速ければ速いほど、読まれる確率は上がっていきます。

表示されるサイトの記事が3秒以上になると離脱される確率が上がってしまいます。

表示されるスピードがとても大切になってきます。

具体的な対策例としては下記があります。

  • 画像サイズの縮小
  • 画像を次世代のフォーマットで保存する(WebPなど)
  • JavascriptファイルやCSSファイルのサイズ縮小や圧縮
  • AMP対応

自分のサイトの表示スピードの確認は、Googleが提供しているPageSpeed Insightsというツールで手軽に確認ができます。

SEOの外部対策

続いて、SEOの外部対策について見ていきたいと思います。

ポータルサイトへの登録をする

外部対策1つ目としては、ポータルサイトへの登録をすることが挙げられます。

ポータルサイトとは、サイトの中で複数のお店の紹介しているサイトです。有名なポータルサイトの例としては下記のようなサイトがあります。

  • 食べログ
  • Yahoo!ロコ
  • ホットペッパー
  • スーモ
  • 価格コム

上記のサイトに登録をすることで、色々な人の目に止まり、アクセスを増やすことができます。ポータルサイトの登録は無料でできるところと有料のところがあります。

SEOの外部対策として重要なことの1つになります。

但し、マイナーなポータルサイトに登録した場合、逆にGoogleからマイナス評価を受けてしまう原因にもなってしまいますので注意しましょう。

SNSで拡散する

SEO外部対策2つ目は、SNSへの拡散です。

現在では多くのSNSアプリが存在し、利用者数も年々増加している傾向です。

SNSは多くの人の目に止まる確率が高くなり、サイトにアクセスしてもらいやすくなりことでSEO対策になります。

尚、下記は日本国内のSNS月間利用ユーザー数の参考となります(2019年)

  • Facebook 2,600万人
  • Twitter 4,500万人
  • Instagram 3,300万人
  • LINE 8,300万人
  • YouTube 6,200万人

出典:InstaLab

対策キーワードで順位がさがった時の対処法

対策キーワードの順位が下がってしまったといったことありますよね。
そんなときにどうしたらいいのか?

きちんとした対策をすることによって検索キーワード順位を上げることができます。

まず検索順位が下がったかを確かめる

まず1つ目として、検索順位が下がってしまったことを確かめる必要があります。

自分のサイトが対策キーワードで検索した際に何位で表示されるか確認をしたい場合は、無料で使用できるWebサービスなどがありますのでそういったサービスを使用されるのがいいかと思います。

但し上記のWebサービスは、毎回手動で入力し順位を確認する必要があるのと、過去の順位は確認できません。

有料のサービスになりますが、一度データを登録すると後は自動で順位を計測してくれるツールなどもありますので興味がある人は探して見てください。

Google Search Consoleでインプレッションを確認する

2つ目は、Google Search Consoleでインプレッションを確認することをします。

インプレッションとは、サイトが検索リストに何回表示されたか示す数のことです。Google Search Consoleというツールを使用することでインプレッションを簡単に調べることができます。

また、下記のように検索キーワードごとでの表示回数も確認することができます。

サーチコンソールのインプレッション画面

 

Google Analyticsでオーガニックトラフィックを確認する

3つめは、Google Analyticsでオーガニックトラフィックを確認することです。

Google Analyticsとは、そのサイトの月ごとに訪れているユーザーの数を表したツールのことです。

オーガニックトラフィックとは、ユーザーが検索キーワードを入力して表示された広告以外の検索結果のことをいいます。または、日本語では自然検索とも呼ばれます。

Google Analyticsを使うことで、どのページにアクセスが集まっているかや、どのページの直帰率や離脱率が高いかなどを把握することができ、既存サイトの改善の助けになります。

アナリティクスの直帰率や離脱率の画面

SEOの内部対策と外部対策のまとめ

いかがでしたでしょうか。SEO対策をこれからしようと思っている方は参考になったでしょうか。

現在のGoogleのクローラーはとても優秀で、SEOの順位を上げる為に小手先だけの施策や裏技などはほぼ使えなくなったと言われております。

ですのでGoogleが推奨をする正しい対策をして、皆さんから愛されるサイトにしていきましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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