皆さん、こんにちは。
滋賀県や関西のお客様を中心にホームページ制作を承っているエムクアです!
今回は、ホームページをリニューアルする際のポイントについて解説していきたいと思います。現在、ホームページを作っているけど、情報が古くなってしまったからホームページのリニューアルをしたい!と思っている方に向けて、この記事では、ホームページをリニューアルする方法を詳しく手順を追って紹介します。
ホームページのリニューアルするにあたっての進め方とポイントを解説
ホームページのリニューアルをしたい方は、これから紹介する手順に基づいて進めていくと良いでしょう!リニューアルの手順とともに、進め方やポイントなども含めて6つの工程に分けて紹介していきたいと思います。
1.目的をしっかりと決める
まず1つ目は、目的をしっかりと決めるということです。「どのようなホームページにリニューアルするのか?」という目的をしっかりと決めておかないと、これらの進め方の手順に従ってリニューアルを行っていても、失敗する可能性があります。サイトのリニューアルをするにあたっての目的は大きく分けて4つあります。
- 顧客を集める
- デザインを見やすいものにする
- ホームページを使って採用を集めたい
- サイトの業務を簡単なものにする
1つ目の顧客を集めるというのは、いまのホームページよりも、
- アクセスを集めたい
- クリック数をあげたい
- サイトの訪問者を増やしたい
- 資料などのダウンロードを上げたい
上記のようなホームページを希望している場合です。現在のホームページではなかなか集客が出来ない、もっと多くの人に見てもらえるようなサイトにしたい!というような要望があるかと思います。
2つ目のデザインを見やすいものにするというのは、現在のホームページよりも見やすいデザインにするという意味です。年数が経つごとによって見やすいデザインも変わってきます。サイト全体のデザインを変えるのは、ホームページをリニューアルするにあたって有効です。
3つ目はホームページを使って採用を集めたいです。近年ホームページからの応募で企業が採用をするケースは多いです。採用を集めたいと考えている企業は、ホームページを採用情報をもっと詳しく記載したホームページにリニューアルすることによって、採用を集めることが出来るでしょう!
4つ目は、サイトの業務を簡単なものにすることです。操作が複雑でサイトを訪れてきたユーザーが操作しにくいようなサイトは、離脱されてしまう可能性が高いです。そうならない為にも、誰がサイトに訪れても、操作がしやすいようなサイトにリニューアルする必要があります。そうすることによって、サイトの離脱を防いでくれます。
2.競合の調査をし課題を分析する
目的をしっかりと決めたあとは、競合の調査をして、課題を分析するという方法です。競合を分析し、リニューアル前のサイトを閲覧して、
- ホームページを開いた時にどのようなサイトか、一目で分かる
- 文字の大きさは適切か?
- スマホにも対応しているサイトか?
- サイト全体のデザインが統一してあるか?
- サイトに訪れたユーザーの知りたい情報がすぐ分かるか?
- サイトの更新が少なくないか?
上記のようなことが当てはまっていないか、確認しておきましょう!このようなことを確認するには、自社の社員に確認してもらったり、Google Analyticsを導入して、数字で分析したり、していきましょう。
自社のリニューアル前の分析が終わったら、そのサイトの競合サイトを分析していきます。同じような業界のサイトを見ることによって、自社にはあるものや、自社に無いもの、が分かると思います。自社に無いものはリニューアルする際に取り入れるようにしましょう!
3.サイトマップや構成図を整理していく
3つ目は、サイトマップや構成図を整理していくことです。この作業では、1つ目と2つ目の工程を元に、リニューアルするサイトの構成を決めていきます。1と2をしっかりと決めていれば、リニューアル後のサイトの構造を作ることが出来ます。
サイトマップと言うのは、これから制作するサイトのページを1つのページにまとめたものです。1つのページにまとめることによって、どのようなページをどのぐらい作成するのか?どのようなコンテンツの情報を記載するのかを明確に分かりやすくします。ホームページをリニューアルする際には、このサイトマップは必要不可欠なものになります。
構成図というのは、ワイヤーフレームを作成していくことです。ワイヤーフレームとは、建築で言うと、家全体の見取り図のようなものです。この見取り図があると、ホームページをリニューアルする際にとても役立ちます。ワイヤーフレームは、各ページをどのようなページにしていくのかを決める大切な役割をします。
家を建てる際に、見取り図がない状態で建てるのは、非常に難しいですよね?きちんとした見取り図を作成していくと、家を建てるのもスムーズに進むはずです。ホームページをリニューアルするのも、それと一緒の感覚です。
4.デザインやコンテンツを制作していく
4つ目は、デザインやコンテンツを作成していく作業です。サイトの構成図を整理していき、サイト全体のマップが仕上がると、次はデザインやコンテンツの作業に入っていきます。デザインやコンテンツの作成は、社内の専門のデザイナーやエンジニアに作業してもらいます。
サイトのデザインは、発注者(企業)のイメージを決める大切なものになります。デザイン次第でイメージは大きく変えられると言っても良いでしょう。よくある例としては、
- はじめに依頼をしていたデザインと違うデザインを発注者が言ってきた
- 打ち合わせごとに違うデザインにして欲しいと言われる
- 出来上がったデザインを発注者に見てもらったところ、修正して欲しいと何度も言われる
上記のようなことがよく見られます。発注者が始めの頃と言っていたことが違うというのは、よく見られます。その場合、サイトのデザインを全て制作してしまってから、発注者に見てもらうのではなく、頻繁に発注者とやり取りをして、発注者の意図をしっかりと汲み取りましょう。
5.効果を見ていく
5つ目は、上記の工程を行ったあとに、効果を見ていく作業に入ります。リニューアルする前のサイトとリニューアルした後のサイトを見比べることによって、効果を見ていく必要があります。効果が薄い場合、なぜあまり効果が無いのか、どのように改善していけば効果が現れるのか?を調べていく必要があります。
日頃から細かく効果を見ていくことは、重要で細かく見ていくことで、些細な変化を汲み取れます。観察力が必要になってくるといってもいいでしょう!ホームページリニューアルの作業をするにつれて、観察力を養っていきましょう!
6.運用をしていき、課題や改善に向けて動く
6つ目は、運用をしていき、課題や改善に向けて動くということです。リニューアル後のホームページを運用していくと、新たな課題や改善が見られるようになります。例えば、
- お問い合わせのページにあまりアクセスがされない
- 採用のページを詳しく作成したけれど、あまり募集がこない
- リニューアル後のデザインが思っていたほど見やすくない
上記ようなことは良くあります。新たな課題が見つかれば、その課題に向けて改善をしていく必要があります。課題→改善を繰り返していくことによって、徐々に見られるサイトになっていくと思います。
まとめ
リニューアルしても、また改善は必ず見つかります。そうした時に、課題→改善を繰り返すことを覚えておきましょう!きっとアクセス数が増えるサイトに仕上がるはずです!
最後まで読んで頂きありがとうございました。